先日の日曜日(4月21日)お隣の国 韓国より、重要無形文化財本場結城紬に関してお話を伺いたいと当社においで下さいました。
お二人は、韓国の文化財国立文化研究所 無形文化財研究室 研究師である、黄 慶 順(ファン キョン シュン)さん 写真右側 通訳の崔 智 燕(チェ ジュ ヨン)さん写真左側です。
お二人は韓国の無形文化財の織物(麻)と日本の無形文化財である本場結城紬の現状やら成り立ち、当社の歴史など5時間ほどかけ取材されていかれました。その折、私が心に触れたことは、韓国におかれても、結城と同様に後継者がいなくなっていると言う事と、韓国においても、織機が地機で織られていると言う事でした。結城の歴史を紐解くと、織機の由来は、朝鮮半島より伝えられたと聞いていましたので、ああ、なるほどとうなづきました。
結城の歴史を勉強され、素敵な研究結果の得られることをお祈りします。また、研修で韓国に赴き、韓国の地機を見てみたくなりました。まだ韓国に行ったことがないのでぜひ行って見たくなりました。
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